商品先物取引銘柄 - パラジウム

パラジウムは商品先物の中でも値動きがあまり激しくないため、初心者向きの商品であるといえますパラジウムの需要には、工業用、宝飾品用、投資用があります。工業用としては、電気工業向けの需要がほとんどです。

商品先物取引銘柄 パラジウム(詳細)

プラチナと同じで、自動車用の触媒としての需要も多くなっています。宝飾品は、プラチナとパラジウムの合金で作られているものがほとんどです。

プラチナ90%、パラジウム10%の割合が一般的です。最近ではニッケル、プラチナへの移行が進んでいるため、全体的な需要量は減少傾向にあります。パラジウムの産出国として有名なのは南アフリカとロシアです。この2カ国で全体の産出量の80%を占めています。

パラジウムのみを産出できる鉱山はなく、通常はプラチナ、ロジウムと供に産出されます。パラジウムを取引する際に注目するのは、世界の景気動向と産出国の動向です。

電子工業向け需要、自動車用の触媒需要など、パラジウムは世界景気を牽引する商品に使われているため、パラジウムの価格は世界の景気動向に左右されます。

最近の電気工業業界では、パラジウムにかわる新たな材料での開発が進んでいるため、こうした代替がどの程度進行していくのかが相場の注目を集めています。産出国の南アフリカとロシアは政治や経済面での不安を抱えているため、プラチナ同様産出国の動向には注意が必要です。

1997年にロシアがパラジウムの輸出を急にストップしたことがあり、このとき、パラジウムの価格は大暴騰しました。また、鉱山におけるストライキもよく起こるため、パラジウム相場に多大な影響をもたらします。

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